海外インターンシップに必要な準備
海外インターンシップを実現させるためには、目的をしっかりと持ち、それに必要な準備をすることが大切です。ここに必要な準備項目をまとめましたので、確認しましょう。
将来設計
海外インターンシップは、現地企業に就職するというより実践的な研修を重視したもので、新たなスキルを身につける場所として活用できます。体験する職種をイメージしやすくなり、企業選びや面接の際に役立ちます。また、日本では出会えないような人と一緒に就業することで、就職活動の意識も高まるでしょう。自分は将来何をしたいのか、何を目指すのかといった将来設計を立ててインターンに参加することが大切です。
英語力
インターン先で仕事をこなすための英語力が求められます。アンザスは語学研修を組み込んだプランも用意していますが、現地の語学研修は現地の言葉で行われるため、授業を理解できる最低限の英語力が必須です。一般的にTOEICスコア600点、英検2級が目安。3,000語以上の語彙力があれば日常会話ができるといわれています。
海外保険
現地で怪我や急病に見舞われた場合に備え、海外旅行保険に加入しておくと安心です。多くの保険会社が24時間電話サポートを受け付けているので、提携病院の紹介や予約、電話での医療通訳、治療費がキャッシュレスになるなど、さまざまなメリットがあります。また、保険内容は渡航先での怪我や病気の治療だけでなく、対人・対物の賠償責任、スマートフォンなどの携行品の破損や盗難の補償があるとより安心です。
国際学生証
公共交通機関や美術館などで学割の適用を受けたいときには、学生証の提示が必要な場合があります。また、緊急時に大使館や病院などにつながるヘルプラインを利用したいときに役立つのが国際学生証です。パスポートに代わって公式の身分証明書になるため、視察など外出の多いインターンシップに参加する場合は、パスポート紛失予防にも役立ちます。
国際運転免許証
現地で車の運転をする可能性があるプログラムに参加するなら、国際運転免許証を取得する必要があります。運転免許証に記載されている都道府県の運転免許センター・警察署・運転免許試験場に申請して、手続きを行いましょう。
その他、携行品など
現地でレポートなどを書きたい場合は、日本語のパソコンがあるととても便利です。また、パソコンとセットで用意したいのがポケットWi-Fi。どこでもインターネットが使える環境になり、携帯電話やスマートフォンの通信量を抑えることもできます。その他、必要な持ち物や準備については、アンザスのスタッフにお気軽にお尋ねください。