「グローバル企業で働きたい」「英語力を活かせる仕事がしたい」「海外に友達のネットワークを築きたい」……など、世界を舞台に活躍する自分の姿を想い描いているあなた。海外インターンシップは自分の可能性を広げる絶好のチャンスです。
海外インターンシップといえば従来は欧米でのインターンをイメージしがちでしたが、ここ数年は飛躍的な成長・進化を続けるアジアの新興国が、最もパワフルなフィールドとなっています。今こそ、日本では体験できない国際舞台でのビジネスコミュニケーションに挑戦しましょう！
海外インターンシップとは、海外の現地企業や外資・日系企業で一定期間、就業経験を積むことをいいます。英語をはじめとする語学力の向上を目的に海外滞在する語学留学とは異なり、グローバルに通用するビジネススキルやマインドを身につけることが海外インターンシップの目的です。インターン先の国や会社の規模、分野は多種多様。いずれも実践的な業務を体験してスキルを高め、海外での生活を通じて語学力や国際感覚を養うことができます。期間は数週間という短期から1年間まで、自分の目的や目標に合わせて設定することが可能です。
グローバルなビジネス経験
海外の企業に飛び込んでみて真っ先に感じるのが、日本国内とは異なる企業文化。意思決定のスピード感、任せられる責任の範囲、さらには結果と課程の評価など、あらゆる面で常識が異なっています。そんな海外の企業文化に触れるには、現地企業での就業体験こそが一番の近道。海外インターンシップによって得られるグローバルなビジネス経験は、その後の就職や転職活動にも役立つでしょう。
実践的かつ実用的な英語力
現地企業で一緒に働く同僚や上司との日常会話や業務遂行に必要なビジネス英会話など、インターンシップ中は常に生きた英語に触れる毎日です。日本の学校での座学やペーパーテストでは感じることのできない国や文化によって異なるネイティブな英語のニュアンスを体験することで、実践的かつ実用的な英語力とコミュニケーションスキルが向上します。
海外人脈のネットワーク形成
「異文化で育った同世代はこういう思考をしているのか」「現地で活躍している日本人はこういう生き方をしているのか」……など、海外インターンシップ先の企業や日常生活の中で経験する濃密な出会いには、たくさんの刺激と発見があります。インターンシップは日本にいては知り合うことのできなかった海外の友達やコミュニティのネットワークを形成する、またとないチャンス。滞在中に築いた人脈は、あなたの将来の財産になります。
海外で活躍する日本の同志
「英語力とグローバルな視野を駆使して国際社会での活躍を目指す」同じ志やチャレンジ精神を持った同志がいます。日本を出発した同志が世界各国で頑張っていることを知ることで自分の目的や目標を再確認し、インターンシップへ参加する新たな価値観を与えてくれるでしょう。
海外インターンシップを実現させるためには、目的をしっかりと持ち、それに必要な準備をすることが大切です。ここに必要な準備項目をまとめましたので、確認しましょう。
将来設計
海外インターンシップは、現地企業に就職するというより実践的な研修を重視したもので、新たなスキルを身につける場所として活用できます。体験する職種をイメージしやすくなり、企業選びや面接の際に役立ちます。また、日本では出会えないような人と一緒に就業することで、就職活動の意識も高まるでしょう。自分は将来何をしたいのか、何を目指すのかといった将来設計を立ててインターンに参加することが大切です。
英語力
インターン先で仕事をこなすための英語力が求められます。アンザスは語学研修を組み込んだプランも用意していますが、現地の語学研修は現地の言葉で行われるため、授業を理解できる最低限の英語力が必須です。一般的にTOEICスコア600点、英検2級が目安。3,000語以上の語彙力があれば日常会話ができるといわれています。
海外保険
現地で怪我や急病に見舞われた場合に備え、海外旅行保険に加入しておくと安心です。多くの保険会社が24時間電話サポートを受け付けているので、提携病院の紹介や予約、電話での医療通訳、治療費がキャッシュレスになるなど、さまざまなメリットがあります。また、保険内容は渡航先での怪我や病気の治療だけでなく、対人・対物の賠償責任、スマートフォンなどの携行品の破損や盗難の補償があるとより安心です。
国際学生証
公共交通機関や美術館などで学割の適用を受けたいときには、学生証の提示が必要な場合があります。また、緊急時に大使館や病院などにつながるヘルプラインを利用したいときに役立つのが国際学生証です。パスポートに代わって公式の身分証明書になるため、視察など外出の多いインターンシップに参加する場合は、パスポート紛失予防にも役立ちます。
国際運転免許証
現地で車の運転をする可能性があるプログラムに参加するなら、国際運転免許証を取得する必要があります。運転免許証に記載されている都道府県の運転免許センター・警察署・運転免許試験場に申請して、手続きを行いましょう。
その他、携行品など
現地でレポートなどを書きたい場合は、日本語のパソコンがあるととても便利です。また、パソコンとセットで用意したいのがポケットWi-Fi。どこでもインターネットが使える環境になり、携帯電話やスマートフォンの通信量を抑えることもできます。その他、必要な持ち物や準備については、アンザスのスタッフにお気軽にお尋ねください。
自分にはどの国・どの仕事が向いている？ 身に付くスキルは？ インターン終了後の進路は？ 貯金はどれくらい必要？ など、どんなご質問でも歓迎です。 これまで海外インターンに挑戦してきた先輩たちの実績・経験を元に、具体的にお答えします。
